毎日新聞に掲載されました。

毎日新聞2月8日夕刊において「障碍者雇用」をテーマに掲載されました。


mainichi_20160208.jpgのサムネイル画像


以下、掲載内容



ans_20160216.jpg人模様 ~ 障碍者80人 欠かせぬ戦力

 「障害者の『働きたい』という願いは社会生活を営むのに当たり前の思いのはずです」。パソコン、プリンターなどIT機器・OA機器の再利用、リサイクル事業に取り組むアンカーネットワークサービス(本社・東京都葛飾区)の碇隆司社長(55)は話す。


 同社は都内や千葉、愛知、大阪、北九州などで事業を展開。OA機器を多く所有する大企業やリース会社などから機器を買い取りデータ消去、基本ソフト(OS)の再インストール、クリーニングなどを行い再利用しているほか、再利用が難しい機器では、解体、仕分けして部品ごとにリサイクルしている。


 各事業所では、社員のほかに、障害者支援団体6法人と連携し、約80人の障害者が手作業で機器を分解、仕分けし、再資源化に協力している。葛飾区の事業所では、千葉県柏市にある就労支援のNPO法人から派遣された障害者が慣れた手つきで部品を回収していた。碇社長は「集中力が高く作業が速いのでありがたい」と喜んでいた。【大坪信剛】