コラム
お預かりした品物は、その日のうちにセキュリティの高いゾーンへ
目次
お客様からお預かりする情報機器には、データの含まれるもの、またはその可能性のあるもの、および全くないものがあります。
データの含まれる可能性のあるものは厳格なセキュリティで取り扱う必要があります。
機器の状態にあわせてセキュリティ対応するには、作業場所をしっかり区分し、入退出権限を分けるなど、状況を管理できるようにすることが必要です。
作業場所に規定のあるセキュリティ国際基準ISO27001
情報機器取扱については国際基準が定まっています。情報セキュリティの国際基準ISO27001です。
アンカーは、ISO27001の認証を取得しており、作業エリアの設計と運用についても、そのセキュリティ基準を満たしています。
お客様ごとにエリア分け、関係スタッフだけが入退出
例えば、東京エコラインセンターでは、フロアごとに入退出権限を分け、品物の状態ごとにフロアを移動させるようにしています。
お客様からトラックからひきあげられた品物はまず1階で荷捌きを行い、その後別フロアに移動します。
2階から最上階6階までのフロアは、管理を厳格にするため、お客様ごとにゾーンが分かれています。
各ゾーンに入出できる社員は、そのゾーンのお客様と直接かかわるスタッフだけになります。
アンカーネットワークサービスの社長も、お客様ゾーンに入ることはできません。
お客様からの品物は、すべて当日中にセキュリティエリアへ
荷捌き場は、外部に開かれた場所ですので、万が一の場合も考えておく必要があります。
そこで、アンカーでは、荷捌き場にある品物は全て、当日中にお客様ゾーンに移動してしまいます。
国際基準にのっとったエリア分けだけでなく、運用上も万一のことを考え万全にしたい、というのがアンカーの考えです。