投稿日:2024年04月26日

参加1日目 2024年4月5日(金)

①金沢駅 → ベースキャンプ

発 8:45 着 11:00

  • 高速を降り国道249号を北上(道幅狭い)

参加者15名 男性13名、女性2名


  • 能登以外にも穴水町、珠洲町行のバス有
  • 高速を降りてから完全に倒壊した建物、半壊、瓦の上にブルーシートをかけた建物が増えてくる。瓦礫、廃材を運び出すトラック十数台とすれ違う。道路は既に舗装されている跡も見られるが、未だ亀裂が入っている箇所も有。穴水町に入ると仮設住宅を新築しているところ有。

②ベースキャンプ → ボランティアセンター

発 11:30 着 12:20

  • 体育館に設置されたテントに寝所を割り振られる。(女性は離れた教室のテントへ)
  • 風呂無し、仮設トイレ
  • 各自が持参した昼食を食べて20分後にボランティアセンターへ出発
  • 道中、2〜30メートルほど片側の車道が崩れて1車線しか通れない箇所有
  • 地元のスーパーは開店している様子

③ボランティアセンター → 被災者宅

発 12:40 着 13:10


  • 6名と9名の2班に分かれて、被災者のご自宅へ
  • 軽トラ含め20台をボランティアセンターで所有   (軽トラ15台 MT10 AT5)
  • ボランティアセンターは全国の社会福祉協議会から応援が9泊で入れ替わりの状況(7,8名)→若い職員の方が多い

④被災者宅 → ボランティアセンター

発 16:00 着 17:00

  • 15:30までにボランティアセンターへ戻るよう指示有。作業時間は2時間30分程しかない。
  • 職員の方から詳しい説明は無い。現地に赴いて我々ボランティア側で判断し行動を求められる。
  • メインはごみの運び出し、軽トラを使って臨時の廃棄場までのピストン作業。時間的に2回が限度。

参加2日目 2024年4月6日(土)

①ベースキャンプ → ボランティアセンター

発 8:10 着 8:40

【ベースキャンプについて】

  • 談話室有(テレビ、ストーブ、ボータブル電源、Wi-fi) 1日目の夕食も談話室で、お弁当と味噌汁支給
  • ボランティア向けの支援物資有(お菓子やホッカイロ)
  • 仮設トイレが外に7つ設置、風呂無し、水道使用不可
  • テントの中には赤十字から1畳程度の敷マット有
  • 22時に消灯、翌6:30から共用スペースの掃除
  • 女性の寝所は別の教室、教室前には女性用の支給品有

②ボランティアセンター → 被災者宅

発 8:40 着 9:10

  • 1日目と同様に6名と9名の2班に分かれて、被災者のご自宅へ
  • ご自宅から臨時の廃棄場まで片道20分~30分、軽トラ2台を使ってピストン作業
  • 菅はご高齢のご夫婦のご自宅へ派遣、建物が傾いていて地盤も割れている為、住むのが困難な様子、中の家財道具をご夫婦に確認しながら一切合切を搬出、部屋の中の土壁も崩れている状態
  • 12時にボランティアセンターへ集合、作業時間は3時間も無い

③被災者宅 → ボランティアセンター → ベースキャンプ → 金沢駅

発 12:00 (ボランティアセンター) 着 16:30 (金沢駅)

  • お昼はバスの中でおにぎり2個とお茶を支給(1日目の夕食と2日の昼食は初日に1,000円で購入)
  • 被災地を横目に金沢駅までの帰路へ

【所感】

ボランティア参加者の方は様々な場所から駆けつけていた。今回は個人での申し込みを行ったが、団体での申し込みもある。ボランティアも災害当初は「来ないでほしい」という声も聞かれたが、道は狭いが現在は渋滞など発生しておらず現地でも人手は足りていない為、支援は積極的に行う必要があると感じた。
ボランティアセンターにて作業終了後の帰りがけに、まだまだ被災者の方からのこれだけ支援要請がありますと50枚くらいのファイリングされた束を見せていただき、今後も継続した支援の必要性を感じた。

 

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