投稿日:2022年12月08日

大阪電気通信大学高等学校様は、環境に配慮したリユースパソコンの授業活用をアンカーへ相談、機能や価格などをご検討いただいた結果、2022年度の新入生にアンカーのリユースパソコンを斡旋することとなりました。
2022年度工学科新入生全255名へのご案内の結果、本年5月、219台のリユースパソコンが新入生のお手元に届き、授業で使い始められています。


今回、導入の検討・決定をされた、大阪電気通信大学高等学校校長の福島淳行様、教諭の角樋大地様、職員の池嶋将行様に、お話を伺いました。

 

本件の経緯、内容などについては、下記のプレスリリースにて詳しくお伝えしております。

大阪府下私立高校で初:新品の約1/3の価格で、リユースパソコンを授業に導入

PR TIMES

リユースPC導入について

負担の大きいパソコン導入

本校はICT教育を推進しており、全教室にWi-Fiを備えています。また本校には普通科と工学科があり、普通科ではタブレットを、工学科の生徒にはプログラミングなどの専門性を高めるため、ノートパソコンを必携としています。そのノートパソコンは、スペックが合えば自前でもよいし、購入も可としました。
さらに工学科では、ノートパソコンの他に、タブレットも必要になります。ノートパソコンを新品で購入する場合、タブレットとあわせて2台買うと10万円を超えてしまい、保護者の皆様の負担が大きくなります。

リファビッシュPCを選択肢に追加

そこで、負担を軽くするための方策を考えていたところ、ユーズドPCをリサイクルし、リファビッシュPCとして販売しているアンカーさんの話をお聞きする機会がありました。品質が保証された上で、価格を抑えたノートパソコンを購入できるということでしたので、さっそく検討することにしました。タブレットとあわせても、考えていた金額よりも大幅に下回ることがわかったので、保護者の皆様に安心してご紹介が出来るのではないかと考えました。

アンカーの話を聞いて

当初、リファビッシュPCだと、前のユーザーが誰かわからないですし、品質もどうなのかという印象がありました。しかし、アンカーさんの話をお聞きして印象が変わりました。会社を創業された碇CEOの考え方や、国際的なリサイクルの標準R2認証をいち早く取得されたことなど、環境に対する思いや品質への取り組みを感じましたし、インストールしているWindows OSも、マイクロソフト社から認証を受けて、リファビッシュPC用に正規に提供されたものであることなどを伺い、採用を決定しました。

保護者の選択肢は3つに

学校で使用するのに必要なスペックは決まっており、選択肢としては、スペックが合えば、すでに持っているパソコンを使用、あるいは新品を購入、またはリファビッシュPCを購入、の3つからどれかを選んでいただく、ということになりました。


保護者の皆様の声

リファビッシュPCの印象

学校ではリファビッシュPCを購入された保護者の皆様に、アンケートを実施させていただき、4割の保護者の方々からご回答いただきました。
価格については、9割の方が適正または安いと思われたようで好評価でした。

また、購入前と購入後の、リファビッシュPCのイメージについてもお聞きしました。購入前、リファビッシュPCについてどう思われたか聞くと、過半数が「不評」でした。やはり「ユーズドPC、品質?」に対するイメージがあまりよくなかったようで、「壊れ易そう」という意見が多かったです。
しかし、購入後は9割の方が「好評」と回答されました。購入後の印象としては「思っていたよりよかった」というものが多かったですね。

環境保護の観点で

環境保護の観点からですが、リファビッシュPCを購入すること、使用することは、ほとんどの方が「いいこと」と回答されています。SDGsについて言及されている保護者の方もいらっしゃり、保護者の皆様の環境意識が高いことがわかります。
リファビッシュPCをつくるためにやっていること、資源・製品の再利用、ものを簡単に捨てるのでなく、再利用していることには、好評価でした。

環境意識の向上に向けて

校長の福島淳行様

学校の考え

生徒に向けては、朝礼でSDGsの話もしました。今後は、ゴミ問題などについても取り上げていく予定です。
環境問題については、一人一人がしっかり向き合っていかないといけない、自分で何が出来るかを意識することが大切です。これから教育としても、環境というテーマで、しっかり取り組んでいきたいと考えています。

生徒は、大阪電気通信大学に進学する生徒が多いです。そこで工学の分野の勉強をしますが、工学専攻の生徒・学生も、環境に関する意識を持つことが大切だと思います。企業でも、環境への取り組みは必須になっていますので、今後企業などで活躍する生徒たちに、環境課題に意識を植え付けていくことが大切です。

リファビッシュPCで環境意識を向上

パソコンは、一時使用だけに留まってしまえば産業廃棄物になってしまいます。コストもかかり、CO2も出て、地球を汚すことにもなります。しかし、リユースとして活用し、次のパソコンにつながれば、環境保護、サステナビリティの向上になります。

保護者の皆様は、リファビッシュPCの購入にあたり、地球環境に貢献している、家計にも優しい、と感じられたと思います。それを生徒と共有していただきたいと思います。学校は、こうして環境保護への取り組みを推進していき、社会の一機関として役割を果たしながら、環境について学習する機会を与える、ということができればと思います。 

また、大学の推薦入試でSDGsのテーマを取り上げられることもあります。リユースPC等を使っていれば、それを切り口にした論文の作成が出来るので、その点でも生徒らにとって利点があるのではないかと思います。


部活動の現場でご覧になって(メカトロニクス部 顧問 角樋先生)

クラブ活動では1年生部員が6人いるが、全員リファビッシュPCを使っていますが、いいですね。壊れる様子もなく、処理速度も十分で、ロボット制御プログラム開発や三次元CADがちゃんと動くものでした。正直、この価格でこれだけ動くのであれば十分だと思います。中古と聞いていたので、壊れやすいかと思いましたが、意外と壊れず、仮に壊れたとしても修理対応もあります。43人クラスで修理があったのが、いまのところ(取材時点)1件です。

さらにいうと、安い金額で、自分が必要とするPCがどういったものか確かめる、次のPCを買うときの要件を見極められる。最初のPCでは、どういったものを買えばいいのかわからないので、最初のパソコンとして、お試しで使う、という意味でも十分なパソコンと思います。悪いところがないな、と思いました。

大阪電気通信大学高等学校様のプロフィール

名称 大阪電気通信大学高等学校
所在地 〒570‐0039 大阪府守口市橋波西之町1‐5‐18
科目 普通科・工学科
特長 4年制大学への高い進学率・高大連携で自分の適性を見つける・高い専門性が魅力の
2学科9コース・コースを問わない多彩な情報教育・人生を見据えたキャリア教育・生活指導
学校URL https://www.dentsu.ed.jp/

 

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