事例紹介
投稿日:2023年09月26日
更新日:2023年09月26日
社会福祉法人ひまわり園へリュックサックを寄贈しました
お客様の業種 | 就労継続支援A型、B型 |
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サービス内容 | リユース品の寄贈 |
ポイント | リサイクルを通じて連携を持った施設とリユース品を寄贈することにより協力関係を深めるきっかけとすることができたこと |
2023年6月15日、大阪府にある社会福祉法人ひまわり園の多機能施設様(以下、古市ひまわり園様)へリュックサック40個を寄贈しました。ひまわり園様は障がい者の就労支援施設であり、木工・陶芸・焼菓子などの製品製作に加え、企業からの内職請負や、不要パソコンを回収・解体するレアメタルリサイクル事業にも取り組んでいらっしゃいます。日本基板ネットワーク様からご紹介いただき、このたびのご縁に繋がりました。
今後はひまわり園様との繋がりをさらに強化し、パソコンの解体作業を通じて連携できればと考えております。
古市ひまわり園様は「障がいのある人も無い人も、お互いに人格と個性を大切にし合い、安心して暮らせる社会の実現」との理念をお持ちであり、弊社理念である「万人万物共存共生を成し、喜びを分かち合うこと‐関わる全ての人の安心と安全の実現のために‐」と相通ずるものがあります。
このたび寄贈のため古市ひまわり園に訪れた菅(弊社大阪パートナー事業部)は、「新開様(園長)が実際にリュックサックを背負っていただいた様子や、明るく楽しそうに作業されている利用者様の姿に、元気を頂きました」と話しています。
今回は大阪のパートナー施設のご紹介でしたが、弊社では松戸や葛飾、九州の各拠点にて、地域の障がい者支援施設にパートナーとしてご協力いただき、障がいのある方がパソコンの解体作業で活躍しています。弊社が『中古パソコンのリサイクル率99%』という高い数字を実現できるのは手解体作業による素材ごとの仕分けができるからであり、それは作業を担当いただく地域パートナー施設と利用者様のおかげといえます。
また、ヒトだけでなくモノが輝ける場所を見つけることも弊社の使命と捉えております。今回寄贈したリュックサックはお客様から「不要なモノ」として回収依頼があり弊社が買取したものです。新品であっても在庫を保管する場所がないという理由で不要となり、弊社が買取させていただく事例はよくあります。一度は不要となったモノが新たな場所で新たなヒトと繋がり皆様に喜んでいただく、モノの寿命まで命をつなぐのが弊社のモットーです。今後もヒトとモノと繋がる活動に取り組んでいきたいと思います。