コラム
品物はお客様ごとのエリアに移動、関係者だけが入退出できる厳密管理
目次
1階でトラックからおろし、受領確認・仕分けを行った品物は、当日中にお客様ごとに決められたフロアのエリアに移動します。
アンカーでは、お客様の対応はすべてワンストップですので、一つのチームのメンバーが引き取った品物を最後までフォローします。
ですので、引き取り、仕分けののち、物品管理を行い、データ消去や廃棄処分を行う一連の作業は、アクシデントを防ぐため、最初に決められたチームメンバーのみが行い、そのほかの社員は、たとえ社長や役員でもアクセスできない仕組みになっています。
エレベータには乗れても、フロアには入れません
例えば、東京・葛西の東京エコラインセンターでは、各階エレベータホールに二重のセキュリティを施しています。
エレベータはもちろんセキュリティのため、使用するのにも認証を行っていますが、移動の便宜のため、社員であればだれでも使用可能です。
しかし、各フロアでエレベータホールに出たのち、作業エリアに入るところに、さらにセキュリティ扉があります。このエリアの内側は、お客様の品物が入っており、お客様に関係する社員しか入れないように制限されています。
そのため、業務に直接関係しない社長や役員も、そのセキュリティ扉内に入ることができないようになっているのです。
お客様のアイデアで、セキュリティを強化
アンカーは、お客様の品物をお預かりする仕事の性格上、お客様からの業務監査をたびたびお受けします。
お客様からのご指摘は、セキュリティに関するものが多くあります。
こちらの写真に見られる網は、お客様のご指摘で設置したものです。
以前、こちらの壁面はセキュリティ扉でエレベータホールと隔絶されていましたが、「壁の上を放れば持ち出せる」というご指摘がありました。
それ以降、アンカーでは、隔壁のついていない壁面上部を覆うように網を設置し、壁の上側をすりぬけるような持ち出しを防いでいます。
アンカーのセキュリティをご覧ください
アンカーは、IT機器の引き取りをご希望のお客様に、事前にセキュリティ状況や業務状況をご覧いただき、ご理解のうえでお話をおすすめいただくよう、おすすめしています。