コラム
某銀河帝国の黒い将軍は弱いのか?
目次

某銀河系SF叙事詩に登場するエネルギー刃を形成する光の剣に関する考察
某銀河帝国の黒い将軍は弱いのか?
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そんなはずはありません。劇中描写といい、設定といい、弱いわけありません。 ※本稿は筆者の独自解釈であり、画像はすべてAI生成によるイメージです。 |
①発端
電波は光速で進むそうです。
光速って光の速さですよね?電波って光なの?
調べていくと、光も電波も同じ電磁波の仲間ということが分かりました。
周波数が違うだけ。

※本来はX線の右にガンマ線が入ります
人間に視える特定の周波数、それが光(可視光)ということですね。
余談ですが、鷲や鷹などの猛禽類は紫外線も視えているそうです。
人間にとっては全く未知の色。想像がつきません。
②裏切り
光の色によっても周波数に違いがあるそうで、赤から紫にむかって周波数が高くなります。高周波=高エネルギーです。
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ここで疑惑が生まれます。
赤から紫に向かってエネルギーも高くなっていくという事は…
赤い光の剣が最弱!(出力的には)になってしまいます。
科学的には正しいそうなのですが、某銀河帝国の黒い将軍愛用の赤い刃が一番弱いなんて納得がいきません。
③反撃
このままでは引き下がれません。
そこでSF的想像力とAIを駆使して仮想科学的解釈に挑みます。
前提:光の剣はプラズマの刃を磁場で封じ込めている
そのうえで、
- 人工クリスタル
- 不安定ゆえに最大出力が高い
- プラズマ濃度が高いため赤く見える(鉄や特定元素のスペクトル線)
とすれば、
赤=低エネルギー光ではなく
赤=特定元素のプラズマ発光
と解釈できるので、物理的に“弱い”とは限らない。
むしろ某銀河帝国の黒い将軍は
安定性を犠牲にして火力重視の刃を使っている!

ピーキーで火力重視!
これでこそ某銀河帝国の黒い将軍にふさわしいです。
④終焉
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無理に解釈しなくても、設定では光の剣の色は威力に関係ないそうです。
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